デイサービスセンター

わらく

ノルディックウォーキングは２本の杖 （ ストック ） を両手に持って歩く方法です。
一般的な歩行運動と異なり、上半身の筋肉もより積極的に使われて、首や肩の血行も促進され鍛えることができ、全身の約90%の筋肉を使用する有酸素運動を、疲れをあまり感じることなくより長い時間行えます。

足首・膝・腰などへの負担が最大40%軽減されたという研究結果が報告されており、足腰に故障を抱える人や心臓病など循環器系の病気のリハビリの運動にも適しています。

そして、膝関節症と診断された患者様にも安心して実施できるエクササイズで、代謝を高めるだけでなく、肩頚腕部の疾患予防や体幹筋群の強化にもつながります。
インナーマッスル（深層筋）に働きかけることで内臓脂肪に働きかけ、しなやかな体づくり効果が期待できます。

バランス感覚が落ちている高齢者が用いれば、バランスの維持をサポートして、転びにくくできます。

ノルディックウォーキングを行った利用者さんからは、足が出やすくなり、
姿勢も良くなって歩きやすくなりました。との声を聴いております。

チューブトレーニングは、関節への負担が少なく、適度な負荷でのトレーニングができるのが特徴です。
筋への負荷がほぼ一定で、重力に依存しないので、チューブを使えば様々なエクササイズが行えます。
そして、インナーマッスル（深層筋）のトレーニングにも最適です。

筋や関節への負荷が少ないので、 筋を肥大するというよりも、筋の柔軟性、刺激、などでコンディションを整えるのに適しています。
したがって、高齢者でも安心して使用できるのがチューブトレーニングの特徴であり、利点です。

デイサービスわらくでは、主に肩関節の可動域訓練の一つといて行っております。
肩関節周囲炎の慢性期の方。姿勢が悪く、肩甲骨が外転している方。などを対象に行っております。

行う方法は、天井からチューブを付け、座位にて行います。
チューブを持ち、上から引っ張っり、肩甲骨を意識し、主に、ローテーターカフ（回旋筋腱板）、菱形筋をトレーニングいたします。

この、チューブトレーニングを行うことにより、肩関節の可動域が広がり、
肩甲骨がひきつけられ（内転）胸郭が広がり姿勢改善します。

Stim Upは用途に応じたサイズのマット上で、歩行やストレッチングなどプログラム化された
エクササイズを行うことにより、足底部から脳へ多くの刺激情報を伝達します。
脳は伝達された情報から的確な身体情報を得ることが可能となり、身体リスクの回避のために各身体器官へ命令・指示を送ります。
リハビリテーション・歩行改善・パフォーマンス向上・姿勢改善・筋強化・バランス向上など多くのメリットを生み出し、日常生活をより快適にすることを目的として、開発された特殊マットです。

歩行、走行、跳躍の際に足に伝わる力を正しく移動させることができれば、膝関節や股関節などにかかる負担を減らしてくれます。
砂浜を擬似的に再現したＳｔｉｍ Ｕｐ でエクササイズを行うことで裸足で芝生や砂浜、でこぼこの地面を歩いた時に近い情報が多く脳に伝わり、足と脳との連結がスムーズになります。
Ｓｔｉｍ Ｕｐ に乗り続けることで脳が身体の正しい状態を把握し、様々な良い結果をもたらします。

【効果】
●転倒予防　●歩行改善　●慢性疼痛緩和　●姿勢改善　●集中力向上　●筋力維持・向上

Stim Up をすることにより足の指先に力が入り、地面につきやすくなった。
立位が楽になった。歩行が安定した。などの声が上がっています。

リフトを使っての入浴とは、足腰に故障を抱え、歩行が不安定で洗体、洗髪や湯舟に入ることが難しく、入浴中の安全な確保が出来ない方に適しています。

一般的な入浴とは異なり、リフト用のイスで脱衣所から洗い場を移動し、洗体、洗髪もそのまま行うことが出来ます。
その後、リフトで湯船に入ることが出来ます。
転倒の不安を取り除き、疲れをあまり感じる事無く、入浴の時間を過ごして頂く事が出来ます。
湯量も体に無理がかからない湯量（みぞおちあたり）までの高さで設定させて頂いており、肩までつかる全身浴と比べるとストレスがかからずリラックスできます。

体の負担の少ないリフト式入浴で、個別対応による快適な入浴をして頂く事でリラックス効果も高め利用者様に大変満足して頂いております。

利用者様と一緒に実際に浴室を利用し、湯船に入る際の反復練習を行ったり、手すりを持つタイミングなど入浴中に伴う注意点や、正しい入浴方法、入浴の効果（メリット、デメリット）などを説明させて頂いております。
また、利用者様が実際に入浴中に体験したヒヤリ、ハッとの、エピソードなどをお話して頂いたりすることで、入浴中におこりえる危険因子を発見することが出来るとともに、利用者様同士のコミュニケーションの場としても喜んでいただいております。
湯船に入る際の反復練習などは、リハビリ運動にも適しており利用者様がご自宅で入浴中に感じる不安感なども取り除くことができ、事故を未然に防ぐことにも役立っております。

フットケア（足関節可動域訓練）とは、機能訓練指導員（柔道整復師）が利用者様一人一人に対して、転倒の原因でもあるつまずきを防止する足関節の可動域訓練を手技（マッサージ、ストレッチ等）で行うものです。
その他効果としては、静脈、リンパの流れの改善による浮腫改善、冷えの予防、改善、凍瘡の予防、改善。外反母趾の予防、改善。
腓腹筋の痙攣の防止、改善、です。
強さは人によって合わせ、痛みが出るか出ないかちょうどいい強さで行い、利用者様からは、気持ちがいい、リラックスする、等の声が上がっており、大変満足頂いております。
また、フットケア中に一人一人会話する中で機能訓練指導員が、自宅でのトレーニング方法の説明、アドバイス。身体の痛みに対しての説明、アドバイスを行っています。

このトレッドミルは走行面において独自の特殊ダンパーにより、適度な沈み込みと反発を実現しています。

着地時に身体にかかる負担を軽減し、蹴り出しをアシストする、低体力者にやさしい設計になっています。
誰にでも使いやすいシンプルな操作性になっており、操作しやすい大型ラバースイッチになっています。

安心な、走行ベルト自動停止装置がついており、走行者センサにより、走行者が適正な範囲から外れた場合、警告音で知らせ、一定時間内に適正範囲に戻らないと、走行ベルトが自動的に停止します。
このトレッドミルは、他のトレッドミルと比べコンソールとグリップの高さを低く設定されており、中・高齢者の使い勝手を向上し、安全性を高められています。
トレッドミルの良さは、一定のペースで歩行訓練できることです。

場所か限られているデイサービスでは、歩行の距離が短くなりますが、トレッドミルを使うことにより
利用者様によって行う時間は違いますが10分の歩行が可能になります。
このトレッドミルを行うことにより、外は段差や坂があるため散歩ができない方や、 一定の速さ、時間で、歩行訓練がしたい方が安全に安心していただけます。

また、下のベルトが動くことにより、股関節が自然と伸展し大きな歩幅で足で蹴れるようになってきます。

そして、機能訓練指導員が細かく各利用者様に応じたチェック、アドバイスを行っております。

右の写真のように、体重免荷装置と併用しても使用可能となっております。